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最終更新日:2021.8.15
バラ科
 
Rhaphiolepis(ラフィオレピス)
シャリンバイ属
ラフィオレピス属
名称

シャリンバイ(車輪梅)

ハマモッコク(浜木斛)
英名
Indian Hawthorn
学名
Rhaphiolepis indica var. umbellata
Rhaphiolepis indica subsp. umbellata
Rhaphiolepis indica var. integerrima
Rhaphiolepis integerrima
Rhaphiolepis umbellata
Rhaphiolepis umbellata var. integerrima
名の由来
「シャリンバイ」は、葉が車輪状につき、「ウメ」の花に似た白色で芳香のある5弁花を咲かせるため。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:1~4m/葉身長:4~8cm/葉幅:2~4cm/葉柄長:0.5~2cm/花径:10~15mm/果径:10mm
形態
株元から多く枝分かれし、主幹を立てずに半円形の樹形になる。若い枝には褐色の軟毛が生える。小枝は輪生状に出る。葉は厚く光沢があり、先端は尖ったり丸かったりの長楕円形〜長倒卵形で、全縁または鈍い鋸歯があり、枝先に集まって車輪状に互生する。5月頃、枝先に花序を作り、白い5弁花を咲かせる。花弁の先端は丸かったり、尖るものもある。果実は球形のナシ状果で、10月頃白い粉を吹いた黒紫色に熟す。
品種
変異が大きく変種がいろいろあるようだが、区別、判断が難しいらしい。
原産地
日本(本州(関東以南)、四国、九州、沖縄、小笠原)、台湾、朝鮮半島
生育
海岸に自生する。乾燥、大気汚染に強い。成育は遅い。
利用
庭木、庭園樹、公園樹、街路樹、路側帯に植栽。樹皮は大島紬の染料となる。葉や根は薬用に利用される。
シャリンバイ
東京都新宿区、住宅
2005.5.13
シャリンバイ
東京都豊島区、住宅
2005.4.30
シャリンバイ
東京都豊島区、住宅
2005.4.30
シャリンバイ
東京都新宿区、緑地帯
2005.5.7
シャリンバイ
千葉県習志野市、緑地
2021.8.1
シャリンバイ
花の咲き始めはしべが白い
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.6
シャリンバイ
果実
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.10.23
シャリンバイ
果実
東京都新宿区、公園
2005.11.14
NOTE
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