バラ科 |
シャリンバイ属
ラフィオレピス属
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名称 | シャリンバイ(車輪梅)ハマモッコク(浜木斛) |
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英名 | Indian Hawthorn |
学名 | Rhaphiolepis indica var. umbellata
Rhaphiolepis indica subsp. umbellata
Rhaphiolepis indica var. integerrima
Rhaphiolepis integerrima
Rhaphiolepis umbellata
Rhaphiolepis umbellata var. integerrima |
名の由来 | 「シャリンバイ」は、葉が車輪状につき、「ウメ」の花に似た白色で芳香のある5弁花を咲かせるため。 |
性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:1~4m/葉身長:4~8cm/葉幅:2~4cm/葉柄長:0.5~2cm/花径:10~15mm/果径:10mm |
形態 | 株元から多く枝分かれし、主幹を立てずに半円形の樹形になる。若い枝には褐色の軟毛が生える。小枝は輪生状に出る。葉は厚く光沢があり、先端は尖ったり丸かったりの長楕円形〜長倒卵形で、全縁または鈍い鋸歯があり、枝先に集まって車輪状に互生する。5月頃、枝先に花序を作り、白い5弁花を咲かせる。花弁の先端は丸かったり、尖るものもある。果実は球形のナシ状果で、10月頃白い粉を吹いた黒紫色に熟す。 |
品種 | 変異が大きく変種がいろいろあるようだが、区別、判断が難しいらしい。 |
原産地 | 日本(本州(関東以南)、四国、九州、沖縄、小笠原)、台湾、朝鮮半島 |
生育 | 海岸に自生する。乾燥、大気汚染に強い。成育は遅い。 |
利用 | 庭木、庭園樹、公園樹、街路樹、路側帯に植栽。樹皮は大島紬の染料となる。葉や根は薬用に利用される。 |