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最終更新日:2021.10.15
バラ科
 
Pyracantha(ピラカンタ)
トキワサンザシ属
ピラカンサ属
ピラカンタ属
名称

カザンデマリ(花山手毬)

ヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ常盤山櫨子)
インドトキワサンザシ(インド常盤山櫨子)
学名
Pyracantha crenulata
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:2~5m/葉身長:2~7cm/葉幅:0.8~1.5cm/花長:8~10mm/果径:8mm
形態
株元から多くの枝を長く伸ばす。細かく枝分かれし、枝が変化した短い棘がある。葉は狭倒卵形〜長楕円形で、細鋸歯があり、両面ほぼ無毛で、互生する。葉柄は赤味を帯びる。5〜6月頃、枝先に散房花序を作り、白い5弁花を咲かせる。果実は球形に近い扁球形の梨状果で、頂部に萼片が残り、10〜12月頃、赤色〜朱色に熟す。
類似
タチバナモドキ」は葉が細長い。葉裏には白っぽい軟毛が密生する。果実は扁球形の橙黄色。
トキワサンザシ」は葉が幅広いものが混ざる。果実は球形の赤色で小さめ。
「カザンデマリ」は葉が細長い。果実は扁球形の赤色〜朱色。
原産地
ヒマラヤ
生育
日当たりを好む。乾湿に耐え、土質も問わない。萌芽力が強いので、適宜刈り込みをする。繁殖は挿し木。
利用
庭木、生け垣、公園樹、鉢植え。
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