バラ科 |
スモモ属
プルヌス属
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名称 | モモ(桃) |
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英名 | Peach tree |
学名 | Prunus persica
Amygdalus persica |
名の由来 | 「persica」は、“ペルシアの”の意。昔ヨーロッパでは原生地がペルシアだと考えていたことから。 |
性状 | 小高木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:3~8m/葉身長:8~15cm/花径:30~50mm |
形態 | 葉は先の尖った皮針形で、粗い鋸歯があり、互生する。葉柄には蜜腺がある。3~4月に、葉の展開より早くまたは同時に葉腋に白色~桃紅色の5弁花を咲かせる。果実は核果で、7~8月に熟す。果皮には軟毛が密生し、中果皮は肥厚した果肉で、堅い内果皮の中に種子がある。 |
品種 | 果樹や花の観賞用に多数の品種がある。花観賞用で果実は食用には適さない品種群は「ハナモモ(花桃)」の名で呼ばれる。 |
原産地 | 中国(北部) |
生育 | 日当たりが良く、排水のよい場所を好む。通気性の良い肥沃な用土を好む。枝が込み合わないように剪定が必要。 |
利用 | 庭園樹、公園樹、庭木、鉢植え、花材。果実は食用として利用される。 |
名称 | ハナモモ(花桃)/[咲き分け] |
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学名 | Prunus persica cvs. |
特徴 | 咲き分け。 |
名称 | ハナモモ(花桃)/[キク咲き] |
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学名 | Prunus persica cvs. |
特徴 | キク咲き。 |
名称 | ハナモモ(花桃)/[枝垂れ] |
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学名 | Prunus persica cvs. |
特徴 | 枝垂れ。 |
名称 | ハナモモ(花桃)/‘照手・シリーズ’ |
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学名 | Prunus persica ‘Fastigiata’ |
特徴 | 枝が横に広がらず、樹形が縦にコンパクトにまとまる箒立ち性。 |