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最終更新日:2021.8.1
バラ科
 
Photinia(フォティニア)
カナメモチ属
フォティニア属
名称

セイヨウベニカナメモチ(西洋紅要黐)

学名
Photinia x fraseri
Photinia glabra x Photinia serratifolia
名の由来
「セイヨウベニカナメモチ」は、アメリカで育種されたから。交配親の「カナメモチ」と「オオカナメモチ」はどちらも日本原産。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:3~5m/葉身長:7~12cm/花序径:10cm/花径:7~8mm/果径:5mm
形態
株元から多くの枝を出す。葉は革質で光沢があり、先が尖った長楕円形で、鋭く小さい鋸歯があり、互生する。新芽が鮮やかな赤~赤茶色。5~6月頃、1年枝の先に複散房花序を作り、白い花を咲かせる。果実は球形の梨状果で、12月頃、赤く熟す。果実の先端に萼片が残る。
品種
「‘レッドロビン’ ‘Red Robin’」が広く植栽されている。他にも新芽がクリーム色になるなどの栽培品種が作られている。
原産地
種間交雑種。
交配親は「カナメモチ Photinia glabra」〔日本(東海~九州)、中国(中南部)原産〕と「オオカナメモチ Photinia serratifolia」〔日本(東海~九州)、中国(中南部)、台湾、フィリピン原産〕。
生育
耐寒性はやや強い。こまめに剪定すると枝は密になるが、花がつかなくなる。
利用
庭木、生け垣、公共緑地。

品種

名称

セイヨウベニカナメモチ(西洋紅要黐)‘レッドロビン’

学名
Photinia x fraseri ‘Red Robin’
特徴
広く植栽されている。新芽が鮮やかな赤〜赤茶色。
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
東京都新宿区、緑地
2006.3.11
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
東京都新宿区、集合住宅
2006.3.19
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
千葉県千葉市、緑地
2007.5.3
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
東京都豊島区、住宅
2005.5.14
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
千葉県千葉市、緑地
2021.7.29
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
千葉県千葉市、緑地
2021.7.29
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
千葉県千葉市、緑地
2021.7.29
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
東京都新宿区、住宅
2006.2.18
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
千葉県千葉市、緑地
2021.7.29
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
千葉県千葉市、緑地
2021.7.29
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
東京都新宿区、公共施設
2005.5.7
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
千葉県千葉市、緑地
2007.5.3
セイヨウベニカナメモチ‘レッドロビン’
果実(未熟)
東京都新宿区、集合住宅
2005.11.27
NOTE
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