バラ科 |
バクチノキ属
ラウロケラスス属
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名称 | セイヨウバクチノキ(西洋博打の木) |
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学名 | Laurocerasus officinalis
Prunus laurocerasus |
名の由来 | 「officinalis 」は、“薬用の”の意。 |
性状 | 低木~小高木/常緑 |
大きさ | 高さ:2~6m/葉身長:8~15cm/花序長:10~12cm/花径:10mm/果長:1.2cm |
形態 | 樹形は横方向に広がる。樹皮は老木になると黒褐色になり剥がれ落ちる。葉は長楕円形~倒卵形で、濃緑色の革質で光沢があり、先端は短く尖り、浅い鋸歯があり、互生する。4~5月頃、前年枝の葉腋から総状花序を出して直立させ、芳香のある白色の小花咲かせる。花は白色、で雄しべ約18本、放射状に出る。果実は広卵形~球形で、秋に紫黒色に熟す。 |
品種 | ヨーロッパでは園芸品種がいろいろある。 |
原産地 | ヨーロッパ東南部、バルカン半島 |
生育 | 強健で栽培容易。成長が早く、剪定に強い。日当たりがよく、強い風の当たらない肥沃な場所を好む。 |
利用 | 庭木、公園樹、生け垣。葉からの抽出液を鎮咳薬として利用する。 |