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最終更新日:2021.10.15
バラ科
 
Crataegus(クラタエグス)
サンザシ属
クラタエグス属
名称

サンザシ(山査子)

英名
Chinese hawthorn
学名
Crataegus cuneata
性状
低木/冬季落葉
大きさ
高さ:1.5〜3m/棘長:2〜8mm/葉身長:2〜7cm/葉柄長:2~10mm/花径:15~20mm/果径:15~20mm
形態
幹は灰褐色。若い枝は紫褐色でよく分枝し、枝には短枝が変形した棘がある。葉は倒卵形、または掌状に3〜5裂し、粗く不揃いな鋸歯がある。長枝につく葉の葉柄の基部には粗い鋸歯がある托葉がつく。4〜5月頃、枝先に白い5弁花を咲かせる。雄しべは多数。果実は扁球形の偽果で、9~10月頃、赤色に熟す。果実の先端に萼片が残る。
品種
果実の色が黄色い「キミノサンザシ(黄実山査子)Crataegus cuneata f. lutea」がある。
原産地
中国(中南部)
生育
強健で栽培容易。繁殖は実生、挿し木。
利用
庭植え、鉢植え、盆栽。果実は薬用、ドライフルーツとして利用される。
サンザシ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
サンザシ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
サンザシ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.9.22
サンザシ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.9.22
サンザシ
千葉県習志野市、住宅
2021.9.28
サンザシ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
サンザシ
果実
千葉県習志野市、住宅
2021.9.28
サンザシ
果実
千葉県習志野市、住宅
2021.9.28
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