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最終更新日:2021.7.15
バラ科
 
Cerasus(ケラスス)
サクラ属
ケラスス属
名称

オオシマザクラ(大島桜)

学名
Cerasus speciosa
Prunus speciosa
Prunus lannesiana var. speciosa
名の由来
「オオシマザクラ」は、伊豆大島に多く自生することから。
speciosa」は、“美しい、綺麗な”の意。
性状
高木/冬季落葉
大きさ
高さ:8~15m/葉身長:8~13cm/葉柄長:15〜30mm/花径:30~40mm/果径:1.2cm
形態
樹皮は灰褐色で、横に長い皮目がある。花期は3月下旬~4月上旬頃。葉の展開と同時に開花する。花は白色〜淡紅色の5弁花で、平開し、花弁の先は切れ込みがある。萼筒は赤味がかった筒形。花には芳香がある。葉は先が細長く尖った倒卵形で、鋸歯があり、互生する。果実は球形の核果で、5~6月頃、黒紫色に熟す。葉は、晩秋にオレンジ色〜朱色になって、落葉する。
品種
八重咲きの品種がある。
原産地
日本(伊豆諸島)
利用
庭木、公園樹。葉は塩漬けにすると香りが出るので、桜餅の葉に利用される。
オオシマザクラ
東京都新宿区、新宿御苑
2007.3.17
オオシマザクラ
東京都新宿区、新宿御苑
2007.3.17
オオシマザクラ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.6.25
オオシマザクラ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.6.25
オオシマザクラ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.6.25
オオシマザクラ
東京都新宿区、新宿御苑
2007.3.17

品種

名称

ヤエノオオシマザクラ(八重の大島桜)

学名
Cerasus speciosa ‘Plena’
特徴
八重咲き。
ヤエノオオシマザクラ
東京都文京区、小石川植物園
2007.3.28
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