TOPへ戻る
最終更新日:2019.8.1
ツルボラン科
 
Hemerocallis(ヘメロカリス)
ヘメロカリス属
ワスレグサ属
名称

ヤブカンゾウ(藪萓草)

学名
Hemerocallis fulva var. kwanso
Hemerocallis fulva f. kwanso
Hemerocallis disticha var. kwanso
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:70~90cm/葉身長:40~60cm/葉幅:2~4cm/花径:8~10cm
形態
3月頃、新芽を出し、地際から細い剣形の葉が叢生する。葉の先端は湾曲して垂れ下がる。6〜7月頃、花茎を伸ばして、筒状で橙色の花を上向きに咲かせる。花茎は上部で分枝し、小さな披針形の葉が互生する。花は花被片が6個の他、雄しべの一部が花弁化して八重咲きになる。花弁は縁がやや波打ち、中央に白っぽい筋が入る。花は一日花。果実はできない。
類似
ノカンゾウ」は葉幅が狭く、一重咲きで、冬季休眠。
「ヤブカンゾウ」は葉幅が広く、八重咲きで、冬季休眠。
ハマカンゾウ」は葉幅が狭く、一重咲きで、常緑。
原産地
中国
成育
やや湿った草原に自生する。
利用
庭植え。若葉や花は山菜として食用になる。
ヤブカンゾウ
東京都文京区、小石川植物園
2014.7.6
ヤブカンゾウ
東京都文京区、小石川植物園
2014.7.6
ヤブカンゾウ
千葉県習志野市、緑地
2016.6.26
ヤブカンゾウ
東京都文京区、小石川植物園
2014.7.6
ヤブカンゾウ
千葉県習志野市、公園
2014.7.14
TOPへ戻る