ツルボラン科 |
アロエ属
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名称 | アロエ・ノビリスアロエ・フヤジョウ(不夜城) |
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英名 | Golden toothed aloe |
学名 | Aloe x nobilis
Aloe nobilis |
性状 | 多年草/常緑/多肉性 |
大きさ | 高さ:50~60cm/葉身長:8〜15cm/花序長:8~12cm/花長:3~4cm |
形態 | 茎は直立し、多肉で太く柔らかい。葉は多肉質で緑色の三角形で、縁に棘状の鋸歯があり、葉の外側にも黄白色の短い棘がまばらにあり、密に螺旋状に互生する。冬には葉がやや赤味を帯びる。数年たった株は、6月頃、葉腋から花茎を出し、紡錘型の花序を作り、オレンジ色で筒状の花を咲かせる。 |
品種 | 葉に斑が入る品種がある。 |
原産地 | 種間交雑種。 交配親は「アロエ・ミトリフォルミス Aloe mitriformis = Aloe perfoliata」〔南アフリカ原産〕と「アロエ・ブレビフォリアAloe brevifolia」〔南アフリカ原産〕、 または「アロエ・ミトリフォルミス Aloe mitriformis = Aloe perfoliata」と「キダチアロエ Aloe arborescens」〔南アフリカ原産〕、 または「アロエ・ディスタンス Aloe distans」〔南アフリカ原産〕と「キダチアロエ Aloe arborescens」〔南アフリカ原産〕 など諸説あって詳細不明。 |
生育 | 性質は強健で、低温や乾燥にも強い。大きくなりすぎたら、幹を切って切り口を1ヶ月程日陰で乾燥させ、その後植えつけると根づく。成長は遅い。 |
利用 | 花壇、鉢植え。葉は薬用として、抗炎症、保湿、殺菌、整腸、胃粘膜の保護などに利用される。 |