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最終更新日:2018.12.20
スイレン科
 
Nymphaea(ニンファエア)
スイレン属
ニンファエア属
名称

スイレン│熱帯性夜咲き

学名
Nymphaea spp.
性状
多年草/常緑(寒冷地では冬季休眠)/根茎/水生(浮葉)
性状
高さ:0.2~3m/葉身長:5~20cm/花径:40〜100mm
形態

池などの地中に太い塊状の根茎を形成し、そこから短いランナーを伸ばして殖え、根茎から根や長い葉柄のある葉を出す。葉はやや厚くて光沢があり、円形〜楕円形で、基部には矢じり形の深い切れ込みが入り、鋸歯があり、緑~やや赤味がかった色で、葉柄は葉身に盾状につく。7~10月頃、根茎から直接長い花柄を伸ばし、花を1個咲かせる。花は茎を水上に立ち上げて咲く。花は夜咲きで、花色は、白、桃、赤で、花弁数は多少異なるがほとんど同じ花型。原種に近い園芸品種が多いため、比較的良く結実する。

原産地
アジア、アフリカ、南北アメリカ大陸の熱帯
生育
耐寒性は熱帯性昼咲きスイレンより弱い。大型の品種が多く、また根茎はランナーを伸ばして殖えるので、大型容器に植えるか、株分けしないと花上がりが悪い。株分けは葉が展開した後で。
利用
睡蓮鉢。
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