ショウガ科 |
ハナミョウガ属
アルピニア属
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名称 | ゲットウ(月桃) |
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英名 | Shell ginger, Shellplant |
学名 | Alpinia zerumbet
Alpinia speciosa |
名の由来 | 「月桃」は、蕾が桃のような形をしていることから。 |
性状 | 多年草/常緑/根茎 |
大きさ | 高さ:200〜300cm/葉身長:40〜60cm/花序長:40〜50cm/花長:4cm/果径:2cm |
形態 | 地下には根茎があり、ここから葉が出る。茎のように見えるのは偽茎。葉は先が尖った長楕円形で互生し、折り重なった葉柄が茎のように直立する。葉には芳香がある。5〜6月頃、茎頂に穂状花序を作り、花序は先端が垂れ下がる。花柄は赤い。蕾は赤い縁取りの入った白い苞に包まれ、やがて苞から突き出るように花を咲かせる。花は外側が白く、唇弁は黄色で、中央に赤い縞模様がある。果実は先端が細い卵球形の蒴果で、9〜10月頃、朱赤色に熟す。 |
品種 | 斑入り葉の品種がある。 |
原産地 | 台湾、アジア(熱帯地域、亜熱帯地域) 日本(九州南部、沖縄に分布)には古い時代に中国南部や台湾から渡来した帰化植物と考えられている。 |
生育 | 耐寒温度は5℃程度。 |
利用 | 斑入りの品種が、鉢植え観葉として流通する。葉の成分には防虫、防カビ、抗菌作用、消臭効果があることから、食物を包むのに使ったり、アロマオイルにして利用される。 |
名称 | 黄斑月桃(きふげっとう)‘Variegata’ |
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特徴 | 葉に黄色い斑が入る。 |