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最終更新日:2011.10.31
クスノキ科
 
Persea(ペルセア)
ワニナシ属
ペルセア属
名称

アボカド

ワニナシ(鰐梨)
英名
Avocado, Alligator pear
学名
Persea americana
名の由来
「ワニナシ」は、果実の表皮が動物のワニの肌に似ていることからついた英名「Alligator pear」を直訳して。
性状
高木/常緑
大きさ
高さ:10~25m/葉長:10~20cm/花径:7~9mm/果長:10~15cm
形態
葉は全縁で、先の尖った楕円形で、互生する。5月頃、枝先に円錐花序をつけ、淡い黄緑色の小さな花をたくさんつける。 花被片は6枚。花は雌しべと雄しべの成熟期が異なる雌雄異熟花で、午前受粉タイプと午後受粉タイプがあり、混植しないとほぼ結実はしない。花は多数咲かせるが結実はごくわずか。結実は11~12月頃。
品種 数百~千数百もの品種がある。果実は、卵形、洋梨型、球形、偏球形などいろいろあり、色は熟しても緑色のままのものが多い。
日本で果物として販売されるのは、卵形で熟皮がゴツゴツし、熟すと黒紫色になる「‘ハス Hass’」種。
原産地 中央アメリカ、南アメリカ北部
生育
主に熱帯~亜熱帯で生育する。低温に弱い。実生でよく発芽はするが、果実はできにくい。結実させることが目的の場合は、接木したものを使う。
利用
果樹、鉢植え観葉。果実を食用とする。種子は有毒。
アボカド
花が咲いている
東京都新宿区、神田川遊歩道
2010.5.17
アボカド
花と葉
東京都新宿区、神田川遊歩道
2010.5.17
アボカド
東京都新宿区、神田川遊歩道
2010.5.17
アボカド
東京都新宿区、神田川遊歩道
2010.5.17
NOTE
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