| 学名 | Yucca spp. |
|||
|---|---|---|---|---|
| 分類 |
|
|||
| 解説 | 北アメリカから中央・南アメリカにかけての、主として乾燥した地域に40〜60種類が分布。低木〜高木。直立した木質の茎をもつものと無茎のものがあり、葉は剣状もしくは線状。自生地では、果実、種、花、花茎、まれに根などが食用にされることが多い。 “ユッカ蛾”による受粉が不可欠であるため、日本では人工授粉しない限り結実しない。 |
| 別名 | ユッカ |
|---|---|
| 英名 | Spanish dagger |
| 学名 | Yucca gloriosa |
| 名の由来 | 「アツバキミガヨラン」は、種名の「gloriosa」の意味である“立派な、栄光ある”から。蘭でもないのに蘭の名がつくのは、花に芳香があると、それだけの理由。 |
| 性状 | 低木/常緑 |
| 大きさ | 樹高:2m/葉長:60〜90cm/花序長:60〜100cm/花長:70〜100mm |
| 形態 | 幹の基部および途中から多少枝分かれする。枝の先端に葉が集まる。葉は肉厚な剣状で堅い革質。先端は針状に尖っている。6月〜7月および秋に大きな花序を出し、白色6弁で鐘形で芳香がある花を咲かせる。秋の花は低温のため、やや赤みがかる。 |
| 原産地 | 北アメリカ南部 |
| 生育 | 強健で乾燥に強い。繁殖は根際にできる子苗を分けて育てる。花が咲くと、よく倒れてしまうが、倒れると地面に付いた所から根を出す。幹を切り取ってしまっても、地際からたくさん萌芽する。 |
| 利用 | 庭園樹。 |
| 英名 | Soft leaf yucca |
|---|---|
| 学名 | Yucca recurvifolia |
| 性状 | 低木/常緑 |
| 大きさ | 樹高:2m/葉長:60〜90cm/花序長:60〜100cm/花長:70〜100mm |
| 形態 | 「アツバキミガヨラン」に比べて葉が薄いので、下の方の葉は折れて垂れ下がる。 |
| 原産地 | 北アメリカ南部 |
| 英名 | Adam’s needle |
|---|---|
| 学名 | Yucca filamentosa |
| 名の由来 | 「イトラン」は、葉の縁の繊維がほぐれて糸状になるところから。 |
| 性状 | 低木/常緑 |
| 大きさ | 樹高:2m/葉長:60〜90cm/花序長:60〜100cm/花長:70〜100mm |
| 形態 | 「アツバキミガヨラン」に似るが、葉の縁の繊維がほぐれて糸状になる。地面からすぐ剣のような葉を放射状に何段にも広げ、茎はあまり伸びない。夏に花茎のみが高く立ち上がり、鐘形で芳香がある白い花を咲かせる。 |
| 原産地 | 北アメリカ南部 |
| 生育 | 乾燥に強く、耐寒性も結構ある。関東以西では戸外で越冬可能。 |
| 利用 | 庭園樹、公園樹、緑地帯。 |
| 英名 | Spanish bayonet |
|---|---|
| 学名 | Yucca aloifolia |
| 性状 | 低木/常緑 |
| 大きさ | 樹高:3〜8m/葉長:40cm/花序長:30〜60cm/花長:70〜80mm |
| 形態 | 樹高は高くなると倒れる。幹の基部から少し枝分かれするが、上部からはほとんど出ない。灰緑色の厚くて革質の葉が房状につく。葉の先端は鋭く針状に尖る。7月頃、その中央から大きな花茎がのび、釣鐘状の白い花が房になって垂れ下がる。果実は大きな楕円形の液状果。稜角があって、緑の地色に黄の条が入る。冬には黒く熟す。 |
| 品種 | 葉の縁に黄色の斑の入る「キンポウラン(金峰欄)Y. aloifolia ‘marginata’」、黄と白色の条線が入る「サンシキセンジュラン」がある。 |
| 原産地 | 西インド諸島、メキシコ、アメリカ合衆国南東部 |
| 生育 | 寒冷地には不適。強健で乾燥に強い。繁殖は、挿し木、実生。ただし、覆輪のものを実生で育てると、原種に戻る。 |
| 利用 | 庭園樹、公園樹、緑地帯。 |
| 学名 | Yucca aloifolia ‘Tricolor’ |
|---|---|
| 解説 | 葉に黄と白色の条線が入る。 |
| 別名 | セイネンノキ(青年の木) |
|---|---|
| 英名 | Spineless yucca |
| 学名 | Yucca elephantipes
|
| 名の由来 | 「青年の木」は、茎のどこで切っても芽がでてくる生命力から。 属名の「elephantipes」は、“象の足の様な”と言う意味で、幹の形状から。 |
| 性状 | 高木/常緑 |
| 大きさ | 樹高:10m/葉長:50〜100cm |
| 形態 | 幹が肥大成長する例外的な単子葉植物のひとつ。自生地では樹高10m程になり、幹は地上で数本に分枝する。大株の幹の基部は、膨らんで象の足に似る。葉は灰緑色で、先端は尖るが鋭い刺はなく、「アツバキミガヨラン」に比べると葉が柔らかい。 |
| 品種 | 葉に斑が入る園芸品種がある。 |
| 原産地 | メキシコ南部〜グァテマラ |
| 生育 | 強健で栽培容易。水はけのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する。繁殖は挿し木。低温に強いので関東以西では戸外で越冬可能。 |
| 利用 | 鉢植え観葉、庭植え。 |